こんな好きな人に出逢う季節二度とない




クラス決めがありました。
結果から言うと持ち上がることができませんでした。会議中すごくもやもやしてしまって、でもわたしがひっくり返すことなんて当たり前にできなくてロッカー室で泣いてしまった。





希望調査のアンケートでは持ち上がりたいって書かなかったわたしもだめだったし、唯一書いた希望は通してくれていたので何も言えない。





帰り道、号泣しながら自転車に乗っていたのでとても変な人だと思われたことでしょう。帰りながら色んなことを考えてだんだん冷静になれたのでまあよしとしよう。




結果的には持ち上がれなかったけど、わたしが悔しくて泣いてしまうほど持ち上がりたいと思えるくらいにあの子たちのことが大切で仕方なかった、ということに気付けました。これは1年前のことを考えると本当に大きな事。




そして今の職場の体制を考えるとわたしが持ち上がれる環境ではなかった。持ち上がってしまうとわたしがあのクラスの主担任になってしまう、けれどもサポートできる人はいない。これはわたしに知識も技量もなさすぎるのが1番の問題だ。



実はホッとしている自分もいて、もし持ち上がったら全部わたしが1人でしなければいけない、失敗は許されない、そんな状況でわたしは持ちこたえられるのか不安で仕方なかったのだけど。




次の1年頑張ってもっともっとしっかりして、またクラスを決める時に自信をもって持ちたいクラスを言えるようになって、あなたならどこのクラスを任せても安心だねって言われるように精進していきたいと思う。そして新しいクラスの子どもたちもかわいいと思えるように、大切に思えるように過ごせたらしあわせだよね。