"正比例に見えて その想いは反比例"



家族ゲームが面白すぎてつらいです。




おおさかの挨拶もなごやぁのことも書きたいんだけど熱量に任せて先に書いちゃう。




ほんとにこのドラマできてよかったねえ、って心から思うよ。




見返したほうが断然面白い。


どこまでも策士なんだけどそれは吉本になりきってるからできる(考えつく)ことで本来の田子さんならできないことなんだろうな〜〜〜とか。


家庭教師って普通お家で勉強を教える人なんだろうけどこの場合は家庭を教育する、の意なんじゃないかとか。


吉本の服装がジャケットだけどデニムだし襟なしシャツだな〜〜〜とか細かいところにも何かありそうだよなあ考えすぎか。(完全に教材分析の後遺症残ってる)



もうさ、好きな台詞ありすぎて台詞botになりそうな勢いだからそのまま置いておこうと思う。




「何、J-POPの歌詞みたいなこと言ってんだよ。休んで前向きになるやつなんか本当にいると思うか?やり直せる人間はそもそも立ち止まったりなんかしないんだよ。」
もちろんこれは台本に書かれていた吉本荒野の台詞なんだろうけど、まじで櫻井くんが言いそうな言葉だよね。震える。



「親の教育やしつけが人格形成に大きな影響を及ぼすにもかかわらず、その親を自分で選ぶことはできない。つまり、人は生まれながらに平等じゃないといえる。」



5話の教室シーン、ちょ〜〜〜〜好きだよ。


「どうだ。人を刺した気分は。俺の血を見ろ。お前は人を傷つけたんだよ。」

想像できないしんいちくんに物理的に自分を傷付けさせて血を見せてるんだなあ。


「痛みを知らないお前に俺が痛みを教えてやる。恐怖を知らないお前に俺が恐怖を味わわせてやる。苦しみを知らないお前に。悲しみを知らないお前に俺が絶望を思い知らせてやる。俺がお前を壊してやる。

想像力だよ〜慎一くん。」

想像力だよ〜、が好きすぎて!!!!
これリアルタイムでも言ってたけど!!!!!
この言葉1番記憶に残ってるし、ずっと忘れたくない言葉なんだ。絶対に想像力だけは失いたくないな、とずっと思い続けてるのです。

自分のすることが相手にはどう捉えられるのか、どう影響を及ぼすのか、想像できない人間にはなりたくないです、ってこれは関係ないね。



毎回恒例のサウナシーンで回を重ねるごとにむきむきになるしょうさんがかわいい。



8話のネタバレからの破壊の流れ何回観てもすごい。本音で話すんじゃなくて家を破壊しちゃうんだから、しかも背を向けてさ、ほんと最悪だよなあ。


「こんな家族だったから、吉本荒野に潰されたんだろ。」
ここに気づくしげちゃん強くなったなあと思う。結局1番強くなったのがしげちゃん。なんか天使と悪魔じゃないけどさ、うまく言えない。くそう。


本物の吉本に真田くんは負けちゃうんだけど今回の沼田家では最終的にはしんいちよりしげちゃんの方が強くなっちゃうんだなあ。やっぱり絶対悪は勝てなくて。力に屈しなくなったしげちゃんは誰にも負けないんだろうなあ。何か神話とかでありそう。



最後の長台詞もなかなかパンチあるけど全部置いとくととんでもない長さだからやめる。


「沼田家はこれまでに受けもった家族の中で、最低の家族だった。その印象は今でも変わらない。」
最低の家族って言ってるのは第二の吉本と第二の真田が生まれようとしていることを指してるのかな。そういう環境を作り出した家族、家庭だから最低なのかな。



「家族の絆だって、自然に存在しているもんだと思ってたんだよな。
そんなわけねーだろ。
互いに膝を付け合せて、自分の思いを手で、目で、心で、伝えてこそ初めて存在するもんなんだよ。
それを何度も繰り返して、築き上げていなきゃ、強くならない、めんどくさいもんなんだよ。
相手に伝える努力もしないで、家族だから分かるなんて、おまえらエスパーかよ。
そんなもんは、単なる幻想なんだよ」

こことかしょうさんっぽい、て思うから置いとく。言葉に重きを置くしょうさん(だと思ってる)から。手で、目で、心で相手に伝える努力、覚えておきたい。口先だけになりがちだからなあ仕事中…、ってこれは置いといて(笑)




しょうさんのインタビューもぐっとくる。

「どんな作品だったかって、多分もう何年かした後にわかることだと思うんだけど、ちょっと自由になったところもあるような気がしていて、僕自身が。まだわからないけど、のちに振り返った時に転機となる作品だったのかな、とは思います。なんか、なんだろな、参加できてよかったです。本当に。それが1番ですかね。」

この言葉が聞けてよかったよう。後に振り返ったときに転機になった、って言えるといいね。でも振り返らないんでしょうあなた(笑)



今月の日経エンタで引っかかってるところがいくつかあって。

「かつては好青年のイメージに寄せなきゃ、寄せなきゃ、って思ってた時期もあったけど最近は全くないですね。」
寄せなきゃって思わなくなった時期って家族ゲームあたりなのかな、ってふと思ったです。寄せなきゃ、って思ってた時期がどこから始まってるのかはあんまりはっきり分からないんだけども。そんなことを思いながら観ていたのです。



本当にいい役もらったね!!!
また観れてよかった!!!!
来年もまた観たいと思います!!!!




個人的には、そんなに流行ってなかったんだと思うけど「ほぁい」を激推ししてたさくらいくんが愛しいです!!!!